食の安全・安心に対する関心は日々強くなっております。
そうしたお客様のニーズに応えるためにも品質管理を徹底し、より良い製品作りに取り組んでおります。
1998年11月、当社はいち早くHACCP(総合衛生管理製造過程)工場として承認され、食品の安全を確保しております。
外部機関からHACCPシステムの継続的承認を受けることでも、お客様に安心していただけることを目指しております。
HACCPシステムとは、製造工程の中でどのような危害があるのかを分析し、重点的に管理することで危害を防ぐことを目的としたものです。
各工程について作られたマニュアルに沿って生産をする事で、誰でも確実に衛生管理が行われると共に、問題が発生した場合、どこに原因があったのかを分析する手立てともなります。
食の安全性が求められるのと同様に、環境への取り組みも今後の企業活動には欠かすことの出来ない重要なものとなっています。
私たちは、企業市民として工場廃水の水質改善にも取り組んでいます。
デリフレッシュフーズの新設排水処理設備は従来の排水処理設備に酸化装置を施すと共に、活性汚泥方式を新たに採用することで、埼玉県の排水基準を満たすものです。
また当社は2009年2月に天然ガスを導入し、従来のA重油からのエネルギー転換を図りました。これにより二酸化炭素の排出はA重油より約25%削減され、年間約1,000トンのCO2削減が実現されることになりました。設備導入には少なからず投資を必要としましたが、地球環境を大切にする当社の経営思想の一つです。
私たちは地域社会へ貢献できる企業として、より一層の水質改善と汚泥の削減、さらにCO2の削減に取り組んでいます。